ORGANIC INC.

今、なぜ予防医学なのか?

病気になれば病院にいき、診察を受け、薬や注射あるいは手術などの外科的な処置を受けることが病気との正しいつきあい方だと考えていました。
しかし病気になれば治療をうけることが、健康を維持するための正しい方法ではありません。
治療を受けても治らない病気もあるし、また治療のために長時間、肉体的、精神的に苦痛を強いられることもあります。
病気になる前に、体の調和を整えて病気を発症しないようにし、病気になる前の健康な状態をいかにして保つか、いわゆる「予防医学」という考え方が、近年注目されています。
また、日本における医療分野でも今までのような、現代西洋医学のみの治療に加え、補完・代替医療を積極的に取り入れ、「統合医療」とよばれる治療とケアをしていくような概念に変わりつつあります。
これまで日本では、病気に対して、早期発見、早期治療が大切だと唱えてきました。
しかしこれからは予防医学の時代といえます。私たち一人ひとりが、意識をして生活を改善し、自身の健康維持につとめる時代なのです。

患者中心の医療を実現する為に生まれてきた「統合医療」の概念の中の、「代替医療」とは補完医療、補完医学といわれるもので、WHO(世界保健機関)では伝統医学と言われています。
●中国では、中医学(伝統中国医学)・・・鍼灸、太極拳、気功、など
●欧州では、アロマテラピー、自然療法(温泉療法)、など
●インドでは、ヨーガ、アーユルベーダ、など
●イギリスでは、リフレクソロジー(反射療法)、など
●アメリカでは、カイロプラクティック、など
●そして日本では、針灸、漢方、柔道整復、指圧、など

自然のエネルギーを体内に

統合医療に関するドクターアンケートによると、
統合医療の取り組みについて
実践している 25%
実践していないが興味がある 35.5%
実に、60.5%のドクターはなんらかの形で実践あるいは興味を示しています。

では、統合医療を行う目的は何かというアンケートに対して
QOL(生活の質)の向上 28%
免疫力の向上 20%
疾病の改善 16%
という高い数値で、患者中心の医療がまさに実践されているという結果が示されています。

補完、代替医療市場は、調査開始10年間で倍以上の市場までふくれあがる推移予測され5兆円を超える巨大産業になってきています。
今の日本はまさに 「自分の体は自分で守る」 ことが要求される時代で、「セルフメディケーション」つまり「自己治療」 WHOの定義では、 = 自分自身の健康に責任を持ち、軽度な体の不調は自分で手当てすること = とあります。
近年、多様化、複雑化する社会の中で、食生活の乱れや、ストレス、睡眠不足、運動不足等で、体のバランスが保ちにくい状況にあり、更に大気汚染や食物や水の化学物質の汚染がすすむ中、人間が本来持っている生き物としての能力は衰えていってしまうのも当然でしょう。
それは人間が本来もっているはずの生きるための力、生命力を弱めていくことに他ならないのです。

土によって植物を育て、土からたっぷりの栄養を吸収した植物を食べる事で、生きるエネルギーを取り込むことができます。そして水があることで、体は潤い、命をつなげていくことができるのです。
植物も動物も微生物、細菌も、その根源では地球に抱かれて、土と水によって生かされています。
地球が作りだしたもっとも根源的な存在、土と水には、なにものにも及ばない莫大な生命力エネルギーが宿っているのです。土から吸い上げる養分がなによりの成長の糧となっているのです。
それを人間が有効活用する事ができれば、命の力はさらに強まっていくことになります。

海洋性堆積完熟土層とは

日本の土壌は大変豊かです。国内に多くを占める黒々とした土壌は、自然が豊かに育つ環境を有しています。
この土の豊かさはいったいどこからくるのでしょうか。
海洋性堆積完熟土層は、太古の時代(推定500万年~数千万年前)、海底にあった地層が地殻変動により隆起して現れた地層の一部であり、古代の動植物の遺骸が長い年月をかけて重なり合い、分解・発酵を繰り返し、腐植土層を作り上げたものです。
この現象は沼地や湿地帯においても例外ではなく。この生命の食物連鎖のサイクルによって生じたものが海洋性堆積完熟土です。
国内山間部、水田などで採取できる腐植土はそのほとんどが草木、落ち葉などの植物プランクトン、土壌微生物などの有機体から得られ、その画分も腐植と非腐植から構成され、まだ腐植の進行過程にあるものが多く、そのため均一した成分を得がたい側面を持っております。
海洋性完熟土は、地表より20~30mの深さにあり、地質学者の発表によれば、古代海底より隆起した地層で完全に不朽化の終了した地質学的に極めて稀有な存在であるとの見解を示しています。
生き物が生と死を繰り返す長い時間の中で、その命を繋ぐ重要な役割を果たしているのがこの腐植・分解を促進させる力を持つ、生きている土によるものなのです。
動物が育ち死に、そして枯れて、土に堆積され、微生物によって分解されて、有機物が作られていく。
それがまた植物の栄養と成って命あるものを育てていく。
この完熟土には、海草、藻類、植物、魚介類などが主因となっており、特に主成分である葉緑素の腐植により生じたものであるという点が他の腐植土と大きく異なる点です。

土は人間にも作用する

野生の動物たちは餌では補えない、ミネラルなど希少物質が豊富な土を食べて。生命を維持しています。
さすがに人間は土を食べたり、傷口に塗るようなことはしませんが、人類の歴史の中にもいくつかの土にまつわる伝説が残っています。
日本の歴史の中にも、土が人を救ったとの記述が残っています。
佐竹藩の古文書に残る記録によると、天明の大飢餓で人々は飢えをしのぐために木の皮や雑草、虫などあらゆるものを食べたが、そのため多くの人が消化器系の病に倒れ、「そのとき山中の泥水を飲んだところ、人々の命が救われた」とあります。
泥を使った美容法として有名なものは、なんといってもクレオパトラです。絶世の美女としてうたわれていた彼女がその美しさを維持するために行ったのが、死海の泥を用いた泥浴美容だったといわれています。
紀元前の昔から、泥は肌を美しく保った天然の素材として認められていたとは事実です。
泥浴は病気の治療法としても世界各地で幅広く取り入れられています。
バルト三国では数百年も昔から公営の泥風呂温泉が療養所としてありましたし、ドイツ、ルーマニア、ブルガリアなどでも泥浴療法が活用されています。
日本では大分県の別府温泉にある泥風呂が有名です。
これらの療法による効果としては、神経痛や皮膚病、リウマチなどに効果があることが知られています。

海洋性堆積完熟土抽出液の健康効果

●人体への薬理作用
・生理活性機能を高める作用 ・活性酸素を除去する作用 ・抗炎作用 ・抗腫瘍作用 ・抗がん作用 ・免疫力を高める作用など

●治療効果のある病気
がん、潰瘍、喘息、おたふく風邪、リウマチ、糖尿病、高血圧、脂肪肝、痛風、高コレステロール、胃腸障害、アトピー性皮膚炎、花粉症、各種アレルギー、水虫、にきび、湿疹、育毛、増毛、体質改善

海洋性堆積完熟土抽出液がもたらす人体への作用は、西洋医学の薬のような対処療法的なものではなく、体全体の生理活性機能を高めることによって改善させる働きがもたらされます。そのため、体のバランスが崩れることによって発症する、さまざまな病気を改善する効果を期待することができると考えられます。

美容へのアプローチ

海洋性堆積完熟土抽出液は、アミノ酸、ミネラル、ビタミンなどをバランスよく黄金比率で含まれています。
更に、分子量が小さいため皮膚からの吸収にとても優れていて、素早く角質層にまで浸透します。
細胞の代謝促進と活性強化によって、肌のきめ(くすみ)、シミ、シワなどの改善などエイジング効果も高く、ニキビ肌やアトピー肌にも対応可能です。
化粧水や美容液など多くのスキンケア商品に使用した場合、その効果は活性酸素を除去する抗酸化作用から、エイジングケア全般で多岐にわたります。
含有する豊富な栄養成分で肌の水分保持を高めることができ、また有害なミネラルを無毒化し、正常化するため新陳代謝も促します。
紫外線防御からシミ、シワなども防ぎ美白効果も高いとされています。
シャンプーやリンスに使用した場合は、その抗菌効果などからフケ、かゆみなどを抑える作用もあり、アミノ酸、ミネラル、ビタミンなどをバランスよく含んでいるため頭皮が活性化し、育毛や美髪効果があるとされています。

海洋性堆積完熟土抽出液オーガニック活性水を使用した液体石鹸、化粧水、オールインワンゲルそして飲料水を開発いたします。